
先日、上の子に自転車を買ってあげました。彼女の自転車はこれで3台目になります。最初に買ったのは彼女が幼稚園の年少さんの頃、14インチで補助輪のついた、紺色のものでした。小学校に入学した頃には20インチのピンクのものを、そして今回買ったのが画像の24インチの自転車です。上の子はいつも新品を買ってもらえるからトクですよね。下の子はお下がりばっかりなんですけど。でもまあ、けんかをすればいつもしかられるのは上の子だし、下の子にママをとられてしまうことも多いので、そういう点ではワリを食ってるんでしょうけど。
不思議なのは、自転車について、下の子はお下がりばかりでも全然気にしてないってことです。奥さんいわく、「この子はモノによってこだわりがあったりなかったりして、欲しいときはちゃんと欲しいって言えるので、ねだってこない限り新品の自転車を買い与える必要はない」だそうです。
女の子と男の子の違いでしょうか、自分も次男坊でしたが、自転車にはこだわりがあって、兄貴のお下がりは絶対嫌だったんですけどね。
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記憶も薄れてしまってますが、自分が最初に買ってもらった自転車は、補助輪つきの幼児用のものでした。もはやWebでも画像は見つけられませんが、「ピーターパン自転車」っていうタイプで、ハンドルが輪状になっていてドラムホイールが特徴の、多分当時かなり流行っていたタイプのものです。この自転車で補助輪を外せる、つまり「自転車に乗れる」ようになりました。幼稚園の、今で言う年長さんの頃です。
小学生になると、24インチの子供用自転車を買ってもらいました。コレは特に印象がなく、たしか親父が自分の将来の成長を見込んでやたらとオーバーサイズの自転車を選んでしまったので、当初乗りこなすのにすごく苦労したような気がします。
小学校の高学年になると、友人の間での「自転車のステイタス性」はいっそう高まりました。マンガ「サイクル野郎」なんてのもヒットし、ドロップハンドルのスポーツ車への尊敬が集まりました。一方、この時期の自転車のトレンドとして、まさに「時代のアダ花」的なムーブメントもありました。そう、「フラッシャー付き自転車」です。リンク先に詳しく紹介されていますが、自分が小学生の頃って、「フラッシャー、5段変速シフトレバー付き、セミドロップハンドル」ってのが人気を集めてました。6年生のときに、自分もこの「フラッシャー付き」を買ってもらいました。
フラッシャーというのは、自転車の前後についてる方向指示用の、クルマで言えばウインカーですが、当時は巨大なフラッシャーがリアについてて、ひとたびスイッチを入れると、流れるような光のページェントが繰り広げられました。荷台のところに大量の豆電球+単一乾電池6本とかが収まる重量感あふれるユニットが収められていました。かなり重かったはずなので、走行にはマイナスですね。
フラッシャーの他に、「シフトレバー」も当時の特徴でした。普通の自転車の変速スイッチはハンドルについてますが、自分たちが狂喜したのは、フレームにまるで自動車のようなシフトレバーがついてるものでした。ギアチェンジのたびに片手運転になっちゃうので、結構危ない装置でしたね。
この辺は、おそらくスーパーカーブームの影響が大きかったんでしょう。上のリンク先を読んでいただくとわかる(あるいは思い出す)と思いますが、このほかにもディスクブレーキ、スピードメーター、リトラクタブルヘッドライトなんてのが採用された自転車もありましたから…。
一方で、セミドロップハンドルが流行したのには別の理由があります。学校で「ドロップハンドルは禁止」だったんです。グリップ位置を用途に応じて変えることが出来、便利なはずのドロップハンドルも、「危ない(?)」という理由で禁止されちゃってましたね。それもかなり強いトーンで!
そんなわけで、「サイクル野郎」が流行っても、ブリジストンの「ロードマン」が兄貴たちに受け入れられても、小学生はドロップハンドルは選べませんでした。なのでセミドロップハンドルにせざるを得なかったんですね。
その後、時代はマウンテンバイクなんかが市民権を得だすのですが、自分は高校以降、自転車に乗っていません。フラッシャー付きの自転車はもはや恥ずかしくてとても乗り回す気になれませんでした。それに、成長するにつれ自転車が「ステイタス・シンボル」から「移動のための道具」に位置づけが変わっていくヒトが多いと思いますが、故郷の小樽は「雪国で坂の街」なので、移動手段としての自転車にあまりアドバンテージがなかったのです。免許を取れるトシになると、バイクやクルマの方にステイタス性も移っていきましたね。
うちの子供たちを見てると、どうやら自転車にステイタス性をほとんど感じていないようです。女の子だからでしょうか?それとも時代が変わったからでしょうか?ま、いずれにせよ、自転車イコール道具という価値観があるために、親としては高価な自転車をねだられることもなく、助かってはいるみたいなんですけどね。
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小学生になると、24インチの子供用自転車を買ってもらいました。コレは特に印象がなく、たしか親父が自分の将来の成長を見込んでやたらとオーバーサイズの自転車を選んでしまったので、当初乗りこなすのにすごく苦労したような気がします。
小学校の高学年になると、友人の間での「自転車のステイタス性」はいっそう高まりました。マンガ「サイクル野郎」なんてのもヒットし、ドロップハンドルのスポーツ車への尊敬が集まりました。一方、この時期の自転車のトレンドとして、まさに「時代のアダ花」的なムーブメントもありました。そう、「フラッシャー付き自転車」です。リンク先に詳しく紹介されていますが、自分が小学生の頃って、「フラッシャー、5段変速シフトレバー付き、セミドロップハンドル」ってのが人気を集めてました。6年生のときに、自分もこの「フラッシャー付き」を買ってもらいました。
フラッシャーというのは、自転車の前後についてる方向指示用の、クルマで言えばウインカーですが、当時は巨大なフラッシャーがリアについてて、ひとたびスイッチを入れると、流れるような光のページェントが繰り広げられました。荷台のところに大量の豆電球+単一乾電池6本とかが収まる重量感あふれるユニットが収められていました。かなり重かったはずなので、走行にはマイナスですね。
フラッシャーの他に、「シフトレバー」も当時の特徴でした。普通の自転車の変速スイッチはハンドルについてますが、自分たちが狂喜したのは、フレームにまるで自動車のようなシフトレバーがついてるものでした。ギアチェンジのたびに片手運転になっちゃうので、結構危ない装置でしたね。
この辺は、おそらくスーパーカーブームの影響が大きかったんでしょう。上のリンク先を読んでいただくとわかる(あるいは思い出す)と思いますが、このほかにもディスクブレーキ、スピードメーター、リトラクタブルヘッドライトなんてのが採用された自転車もありましたから…。
一方で、セミドロップハンドルが流行したのには別の理由があります。学校で「ドロップハンドルは禁止」だったんです。グリップ位置を用途に応じて変えることが出来、便利なはずのドロップハンドルも、「危ない(?)」という理由で禁止されちゃってましたね。それもかなり強いトーンで!
そんなわけで、「サイクル野郎」が流行っても、ブリジストンの「ロードマン」が兄貴たちに受け入れられても、小学生はドロップハンドルは選べませんでした。なのでセミドロップハンドルにせざるを得なかったんですね。
その後、時代はマウンテンバイクなんかが市民権を得だすのですが、自分は高校以降、自転車に乗っていません。フラッシャー付きの自転車はもはや恥ずかしくてとても乗り回す気になれませんでした。それに、成長するにつれ自転車が「ステイタス・シンボル」から「移動のための道具」に位置づけが変わっていくヒトが多いと思いますが、故郷の小樽は「雪国で坂の街」なので、移動手段としての自転車にあまりアドバンテージがなかったのです。免許を取れるトシになると、バイクやクルマの方にステイタス性も移っていきましたね。
うちの子供たちを見てると、どうやら自転車にステイタス性をほとんど感じていないようです。女の子だからでしょうか?それとも時代が変わったからでしょうか?ま、いずれにせよ、自転車イコール道具という価値観があるために、親としては高価な自転車をねだられることもなく、助かってはいるみたいなんですけどね。
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