
先日、子供達と図書館に行きました。ニュータウンの図書館は特に子供向けの書籍が豊富なのでよく利用します。家族4人で利用証を作ってもらい、いつも限度一杯まで児童書を借ります。お姉ちゃんはもう小学校4年生ですから、もう少し活字が多い本にチャレンジしてもらいたいと思ってます。でも、妹と一緒に絵本なんかを読むのが好きみたいです。
図書館で、とても懐かしい、自分を変えたといっても過言じゃないくらいの、思い出に残る本がありました。画像の「南総里見八犬伝(福田清人・偕成社)」です。表紙をすごくよく覚えていて、当時(1979年)と全く変わっていませんでした。
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この本は、自分が小学校3年生の頃、親父が何かの用事で出かけたときに買ってきてくれたものです。「ジュニア版」といいながら、活字はすごく小さくて挿絵もあまり入っていない、かなり難しい内容でした。「小学上級・中学生むき」って書いてありましたし・・・。

中はこんな感じです。ふりがなが親切にふってありますが、大人向けとほとんど変わらないくらいに活字がびっしりです。
親父が自分にお土産を買ってきてくれるなんてことは珍しかったし、当時NHKで「新八犬伝」っていう人形劇をやってて、毎回観ていたこともあり、なんとか読んでみよう、って気持ちになりました。
かなりつらかったことを覚えてます。辞書も使いまくりましたし、母親を質問攻めにしちゃいました。途中で何度もやめようと思いました。でも、苦労して半分くらい読み終えたら、あとは急にラクになりました。子供の学習能力というか、適応力ってすごいモンですね!
この本をなんとか読破したことで、なんだかものすごく自分に自信がつき、同じように小学校高学年向けの本や新聞を積極的に読むようになりました。そうすると、(当たり前ですが)読解力ってものが身についてきます。学校の授業にも興味がもてるようになり、成績もよくなりました。
小学校の勉強って、実は国語も算数も理科も社会も、「文章をちゃんと理解できるか」と「覚えなきゃいけないことをきちんと覚えていられるか」の2つしかポイントがないんじゃないか、と思っていて、両方の力が必要な長編小説をきちんと読める子は、成績にもきっちりはねかえってくると確信してます。あるいはこの仮説、間違ってるかもしれませんが、少なくとも当時の自分には、この仮説が当てはまってました。
「よい本」との出会いって、タイミングによっては人生を左右するくらいの影響があると思います。自分の場合、一冊の本がきっかけで学校の勉強が興味あるものになり、成績がよくなりました(といってもモトがモトですから・・・)し、あるいは一冊の本で将来の職業を決めた、なんてヒトもいるんじゃないでしょうか?
うちのお姉ちゃん、学校の成績があんまりよくありません。彼女には自分の好きな勉強をし、やりたい仕事に就いてもらいたいと思っているので、成績の良し悪しについてあんまり小言を言うつもりはありません。「大学を出る=人生の勝ち組」なんて思ってるバカはもういないと思いますが、授業がつまらなく感じられたり、授業についていけなかったりしたらかわいそうだとは思っています。
昨日、久しぶりに彼女の宿題を見てあげました(サラリーマン時代はこんなことしなかったなぁ)。そしたら、算数の文章問題がからっきしダメなんです。そもそも問題文の意味がよく分からないみたいでした。
「いいかい、この本(南総里見八犬伝)をみてごらん。パパはね、この本を小学校3年生のときに全部読んだんだぜ!」
「えー、コレって難しい本じゃない!すぐに読めたの?」
「そりゃ苦労したさ。でもね、この本を読んでから、パパはすごく自信がついて、いっぱい本を読むようになったんだ。そしたら、国語だけじゃなくて、算数もすごくよく分かるようになってね、勉強が面白くなったんだよ!」「へー、すごいね!勉強が面白くなるのかぁ」
「今度一緒に図書館に行って、少し難しい本を借りてみようか?」
「うん!」
さて、親父の戦略、うまくいきますかねえ・・・。
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中はこんな感じです。ふりがなが親切にふってありますが、大人向けとほとんど変わらないくらいに活字がびっしりです。
親父が自分にお土産を買ってきてくれるなんてことは珍しかったし、当時NHKで「新八犬伝」っていう人形劇をやってて、毎回観ていたこともあり、なんとか読んでみよう、って気持ちになりました。
かなりつらかったことを覚えてます。辞書も使いまくりましたし、母親を質問攻めにしちゃいました。途中で何度もやめようと思いました。でも、苦労して半分くらい読み終えたら、あとは急にラクになりました。子供の学習能力というか、適応力ってすごいモンですね!
この本をなんとか読破したことで、なんだかものすごく自分に自信がつき、同じように小学校高学年向けの本や新聞を積極的に読むようになりました。そうすると、(当たり前ですが)読解力ってものが身についてきます。学校の授業にも興味がもてるようになり、成績もよくなりました。
小学校の勉強って、実は国語も算数も理科も社会も、「文章をちゃんと理解できるか」と「覚えなきゃいけないことをきちんと覚えていられるか」の2つしかポイントがないんじゃないか、と思っていて、両方の力が必要な長編小説をきちんと読める子は、成績にもきっちりはねかえってくると確信してます。あるいはこの仮説、間違ってるかもしれませんが、少なくとも当時の自分には、この仮説が当てはまってました。
「よい本」との出会いって、タイミングによっては人生を左右するくらいの影響があると思います。自分の場合、一冊の本がきっかけで学校の勉強が興味あるものになり、成績がよくなりました(といってもモトがモトですから・・・)し、あるいは一冊の本で将来の職業を決めた、なんてヒトもいるんじゃないでしょうか?
うちのお姉ちゃん、学校の成績があんまりよくありません。彼女には自分の好きな勉強をし、やりたい仕事に就いてもらいたいと思っているので、成績の良し悪しについてあんまり小言を言うつもりはありません。「大学を出る=人生の勝ち組」なんて思ってるバカはもういないと思いますが、授業がつまらなく感じられたり、授業についていけなかったりしたらかわいそうだとは思っています。
昨日、久しぶりに彼女の宿題を見てあげました(サラリーマン時代はこんなことしなかったなぁ)。そしたら、算数の文章問題がからっきしダメなんです。そもそも問題文の意味がよく分からないみたいでした。
「いいかい、この本(南総里見八犬伝)をみてごらん。パパはね、この本を小学校3年生のときに全部読んだんだぜ!」
「えー、コレって難しい本じゃない!すぐに読めたの?」
「そりゃ苦労したさ。でもね、この本を読んでから、パパはすごく自信がついて、いっぱい本を読むようになったんだ。そしたら、国語だけじゃなくて、算数もすごくよく分かるようになってね、勉強が面白くなったんだよ!」「へー、すごいね!勉強が面白くなるのかぁ」
「今度一緒に図書館に行って、少し難しい本を借りてみようか?」
「うん!」
さて、親父の戦略、うまくいきますかねえ・・・。
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コメント (4)
私の小学生時代の読書。
シートン動物記
ドリトル先生
それぞれシリーズでしたが結構沢山の冊数だったと思います。
ドリトル先生は最初のほうは面白かったけど、最後のほうは気乗りせずなんとか読みきったという思い出が。
「ルパン」シリーズとかのほうがやっぱ面白かったな。
投稿者: wander | 2006年09月06日 20:49
日時: 2006年09月06日 20:49
私が始めて読破した手のひらサイズの単行本。それが「手のひら島はどこにある」でした。とても気に入り、何度か読み返したものです。小学2年生の私の感性にグッとヒットするものが閉じ込められていました。この本を紹介して下さったのが当時の担任の将口清美先生(漢字が違っているかも!?)。本の楽しさを覚えた最初の一歩でした。これを機会に漢字も覚えるようにもなりました。
本の楽しさっていいですよね。いろいろ学べたり、考えてみたり、想いもふくらんだり。
里見八犬伝、栗本香さんも書かれてましたっけ!?なら読んだことあるのかな?
このご紹介のものは、私には新書ですね。読んでみようかな。そろそろ秋の気配です。
投稿者: C.C.C | 2006年09月06日 22:32
日時: 2006年09月06日 22:32
全集モノ、何かのお祝いとかで買ってもらいましたよね!
「怪盗ルパン」「名探偵シャーロックホームズ」「少年探偵団」あたりは私もかなりたくさん読みました。
そういえばうちの子はこういう全集モノってぜんぜん持ってないです。小難しい本よりもまずは年齢にあった読みやすいものから勧めたほうがいいですね。
投稿者: Bヲタ | 2006年09月07日 11:03
日時: 2006年09月07日 11:03
C.C.Cさん
本が子供にもたらす影響はとても大きくて、きちんとしたのを選べばたいがいはいい効果が期待できますよね。
でも、私、社会人になって、本を読む頻度が減りました。サラリーマン時代もビジネスのハウツーものばかりだった気がします。
おっしゃるように読書の秋、自分自身も少し本を読んだほうがよさそうです。
投稿者: Bヲタ | 2006年09月07日 11:06
日時: 2006年09月07日 11:06