はじめに
ゲストライター「チエちゃん」の投稿第2回目を掲載いたします。「チエちゃん」はご自身でもブログ「チエちゃんの昭和めもりーず」を書かれていますが、当サイトにもご出張いただき、記事を執筆いただいております。
連載モノですので、最初に第1回をご覧になったほうがわかりやすいです。
●第1回はこちら!
皆様、ぜひともコメントをお願いいたします!
※なお、画像はBヲタがwikimedia commonsから探してきたイメージ画像です。
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チエちゃんは「かぐや姫」の大ファンだったわけですが、かぐや姫の代表曲といえば、みなさんは何を挙げますか?
「神田川」
そうですね。彼らをよりメジャーにしてくれた曲ですし、4畳半フォークの代表曲といっても過言ではないでしょう。
しかしです。チエちゃんとしては、敢えて、「神田川」以前の「アビーロードの街」または「僕の胸でおやすみ」を挙げたいと思います。このあたりがチエちゃんの天邪鬼なところでありまして、「神田川」は作曲が南こうせつさんですが作詞は喜多条 忠さんです。純粋な意味での彼らの曲ではないんですね。
あまりにも、商品化されてしまったというか、ヒットを狙ったというか・・・。
でも、「神田川」が名曲であるということはチエちゃんも認めます。この辺は、賛否両論、意見の分かれる部分ではないでしょうか。(分かれないかなあ、笑)
みなさんのご意見をお待ちします。
そして、チエちゃんのお気に入りは、次の3曲。
全部、悲恋の歌です。超泣ける。
さて、チエちゃんのその後は・・・・。
高校生になったチエちゃんには、あこがれの先輩がいました。高1の時って、なぜか2コ上の先輩(高3)方がカッコよく見えて気になるものです。1コ上(高2)の先輩方はアウト・オブ・眼中。
あこがれの先輩の名前は、鈴木 剛くん。「つよし」って読むんだけど、通称「ゴウ」くん。今のタレントでいうとKAT-TUNの亀梨和也くん似の超イケメン君です。
ある時、本屋さんで剛くんを見かけたチエちゃん。
どんな本見てるのかなあ。こっそり様子を覗いてみると、なんと「かぐや姫フォーク全集」を見ているではありませんか。この本はチエちゃんも欲しくて、買いたいと思っていたものです。
やがて、剛くんは本を持って、レジに行きました。ああ、残り1冊だったのに剛くんが買ってしまった。
でも、彼もかぐや姫ファンであることがわかりました。うれしい~。
チエちゃんは、どうしても「かぐや姫フォーク全集」が見たい。
そして、剛くんにアタックするチャンス。
意を決して、3階の3年生の教室に行きました。そして、剛くんを呼び出してもらいました。
それまで一度も口を利いたことはありませんでしたが、彼の周りをウロチョロしていたので、きっとチエちゃんのことは知っているはずです。
チ エ:あのう、突然すみません。この前、本屋さんで「かぐや姫フォーク全集」買いましたよね。
あれ、私もどうしても見たかったんです。貸してもらえませんか?
剛くん:うん、いいよ。
あっさりOKしてくれて、拍子抜けしました。あんなに緊張して、3年生の教室へ行ったのに。
そして、教室から本をとってきて貸してくれました。
天にも昇る気持ちというのは、こういう時をいうのでしょうか。
やった! 剛くんと始めて話した。かぐや姫フォーク全集を貸してくれた。
1週間後、チエちゃんはかぐや姫フォーク全集を返しに剛くんの家に行きました。
なぜ、剛くんの家を知っていたかって?
そこは、ストーカー・チエちゃん・・・じゃなくて、知ることは簡単だったのです。チエちゃんも、剛くんもバス通学で、同じ方向のバスで通っていました。チエちゃんの村の隣町に住む剛くんは、あるバス停で降りると、その真前の家に入って行くので、ココが剛くん家なんだと知りました。
呼び鈴を押す時も、ドキドキです。お母さんやおうちの人が出てきたら、どうしよう。
運よく、剛くんが出てきてくれました。
チ エ:あの、「かぐや姫フォーク全集」どうもありがとうございました。
剛くん:なあんだ、わざわざうちまで来てくれたの。学校でもよかったのに。
チエちゃんは、お礼にギターのピックをプレゼントしました。どうやら剛くんがギターを弾くらしいからです。そして、剛くんの優しい言葉に満足感でいっぱいになり、剛くんの家を辞したのでした。
チエちゃんと剛くんの関係は、その後、何の進展もありませんでした。
高1の女の子とあこがれの先輩という関係以外は。
それでも、チエちゃんの青春の1ページを飾る大切な思い出です。
追記 「かぐや姫フォーク全集」はその後、本屋さんに取り寄せ注文をして買い求め、今も大切に持っています。
つづく
コメント (7)
かぐや姫は自分よりも少しだけ上の世代に支持されていたと思いますが、今歌詞を聞くとかなり泣けますね。
私はもうしばらく「脳天気路線」でいっとかないとイカン!という気がしていまして、フォークソングを聴くと変な里心が芽生えちゃいそうです…
しかし、今回の記事は、女性の目線が遺憾なく発揮されていて、すごく興味深いですね。高校1年くらいなら、女性の方が恋愛に少しだけ積極的だったりしますよね!私なら、結局声をかけることもできなかったかもしれません。
投稿者: Bヲタ | 2007年01月10日 13:29
日時: 2007年01月10日 13:29
>チエちゃんへ
青春ですね〜(^^)
チエちゃんのドキドキした気持ちが伝わってきて、「恋する少女」の姿が目に浮かんで来ます。(※^^※)
さじカンは、特定のバンドやアイドルなどのアーティストさんのファンになったことは無いのですが(いい曲であれば何でもOKって人なので)時代時代に刻まれている名曲は、自分の人生を振り返ると、自然に心の中に流れてくるものですよね。
だからチエちゃんの記事を読むと、そんな風にメロディが聞こえてくるようで心地いいです。
>Bヲタさんへ
お元気ですか?
良い仕事に巡り会えたのでしょうか?
応援していますのでがんばって下さい。(^^)/
投稿者: さじカン | 2007年01月11日 13:11
日時: 2007年01月11日 13:11
かぐや姫の中に恋愛ストーリーがあったのですね。高校生の頃の淡い思い出はいつまでも心のなかに残っているものですよね。自分はかぐや姫のことはよくわからないのですが、南こうせつは好きですよ。小学生の頃、資生堂のCMで「夢一夜」を聴いて良い曲だな~と思ったものです。でもベストテン番組には出ませんでしたね。当時ベストテンに出ない歌手はなぜか悪い人と勝手に決め付けていたので最初は嫌いだったのですが、それから間もなくNHKでのトーク番組に出演しているのを見まして、それがおもしろくて悪い人のイメージは消えました(笑)すごく人情味のあるところがいいんですよね。
投稿者: かなやん | 2007年01月11日 21:59
日時: 2007年01月11日 21:59
> Bヲタさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
私はどっちかと言うと引込み思案の方ですが、時折周りもびっくりするようなことをやってしまうことがあります。この時もそうでした。
友達から、あんた一人で、よく3年生の所に行ってきたねと言われました。
> さじかんさん
コメントありがとうございます。
歌って、その時のお思い出と一緒に記憶されていくものですね。
最近の曲は覚えたと思っても、すぐ忘れてしまいますが、
昔の曲は自然と口ずさむことができます。
これって、年のせいかなあ(笑)
投稿者: チエちゃん | 2007年01月11日 22:02
日時: 2007年01月11日 22:02
> かなやんさん
コメントありがとうございます。
やっぱり、Bヲタさんとも、かなやんさんとも、世代の違いを感じます。
「夢一夜」の頃、私はもう働いてましたから。
当時のフォークシンガーの方たちは、お話のおもしろい方が多かったですよ。
武田鉄矢さんとか、谷村新司さんが好きでしたね。
投稿者: チエちゃん | 2007年01月11日 22:14
日時: 2007年01月11日 22:14
フォークソングは父が大好きなので、
TVでそういう特集を見ては歌を覚えてしまいました。
かぐや姫というと やっぱり「神田川」のイメージが強いですが、「妹よ」(だったかしら)もいい曲☆
【歌には、その世代の想い出がある】
そんなようなフレーズを思い出しましたw
一層 そんな想い出があると、その曲がいとおしくなったりしますよね~(*´∇`*)
投稿者: シュール | 2007年01月12日 16:26
日時: 2007年01月12日 16:26
> シュールさん
コメントありがとうございます。
「神田川」「あかちょうちん」「妹」は、喜多条 忠作詞の3部作なんですよ。
シュールさんたちの世代はどんな曲が思い出となっていくのでしょうね。
投稿者: チエちゃん | 2007年01月12日 22:39
日時: 2007年01月12日 22:39