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2007年02月07日 11:59に投稿されたエントリーのページです。

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昭和めもりーず番外編「チエちゃんの青春」最終回

はじめに

ゲストライター「チエちゃん」の投稿最終回を掲載いたします。「チエちゃん」はご自身でもブログ「チエちゃんの昭和めもりーず」を書かれていますが、当サイトにもご出張いただき、記事を執筆いただいております。当サイトへの投稿はこれで最終回となり、大変お名残惜しいのですが、本サイト「昭和めもりーず」にて懐かしい話が展開されてますので、遊びに行ってくださいね!

連載モノですので、最初に第1回、第2回をご覧になったほうがわかりやすいです。
●第1回はこちら
●第2回はこちら
●第3回はこちら
皆様、ぜひともコメントをお願いいたします!
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サドルオックスフォード
 第3回目では、チエちゃんたちの制服ファッションについてお話しました。
最終回は、チエちゃんお気に入りの私服ファッションについてお話しましょう。

 中学・高校の頃は、一日の大半を制服で過ごすわけですから、私服といっても普段着と1~2着の外
出着を持っているだけのチエちゃんでした。

 高校1年が終わろうとする頃、クラスメートのユミ子が「これ、すごく可愛いよ。私、こういうファッションがしたいんだ。」、そう言って、ある雑誌を見せてくれました。それが、

 『mc Sister

中・高校生向けファッション雑誌です。アイビーなどのトラッドファッション、50年代風ヤンキーファッションが中心の雑誌でした。
「mc」というのは、「MEN'S CLUB」のことで、つまりメンズクラブの妹分という意味らしいです。
 この雑誌は、モデルの女の子達の私的ファッションを紹介するというようなコンセプト、今でいうところの読者モデルなどの走りだったような気がしています。(実際のところは編集者が読者をつかむためにそのように企画していたのだと思います)

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 「う~ん、こんな世界があるんだ」チエちゃんは、またまた、この雑誌にすっかりハマッてしまい、早速購読を始めました。それから、突然ファッションに目覚めていったのでした。
 チエちゃんのお気に入りモデルさんは、土屋名美さん、早坂アキヨさん、高見恭子さんでした。彼女たちのようになりたい、彼女達と同じファッションがしたいと思うようになっていきました。

 まず、チエちゃんは髪形を変えました。三つ編みにしていた長い髪を少し切り、モデルの女の子のようなポニーテールにしたのです。

 次に、リーガルシューズのローファーシューズ(黒)5,800円也を購入。貯金していたお小遣いと通学用に履くからという口実でお母さんからちょっと手伝ってもらい、ゲットしました。

 それから、洋服欲しさに夏休みと春休みは、せっせとアルバイトに励みました。
今のようにファーストフード店とか、コンビ二とか、気の利いたアルバイトはありません。
村内にあった某有名カメラメーカーの下請け工場で、カメラの絞り部分に黒いゴムをはめ込む仕事をし
ました。

 こうして得たお金で、次々と洋服を買っていきました。
キャメルのフラノ三つ釦ブレザー。胸ポケットには大学生のようなエンブレム付き。
エンブレム
それには、茶色のガンクラブチェック(千鳥格子)のプリーツスカートを合わせ、中にはボタンダウンシャツ、レジメンタルタイか、アスコットタイをしていました。自分で言うのもなんだけど、バッチリ、決まっていたんですよ。

 もう少しラフな感じでは、B.D.シャツに縄編みの生成りベスト、ワンボックスプリーツスカートをコーディネート。就職する時には、ダークブラウンのグレンチェック三つ揃いスーツも買い求めました。

 そして、足もとにはどうしても、mc Sisterの必須アイテム、リーガルの「サドルオックスフォード」(Bヲタ注:トップ画像です)を履きたかったチエちゃんは、ますますアルバイトに精を出すことになりました。当時の値段で、9,800円。やっと、手に入れた時は、うれしかった。お母さんにはこんなに高い靴を買って「もったいない」と言われましたが、それから10年は履いたので、決して高い買い物ではなかったと思っています。

 そして、30年過ぎた今でもサドルシューズを大切に持っています。
実は、将来、娘が生まれたら譲ろうと思い、仕舞っておいたのですが、女の子には恵まれませんでした。それでも、お気に入りだったので、捨てることができませんでした。

 こうして、チエちゃんは青春時代のファッションをアイビーで過ごしたのでした。
その後、世の中ではニュートラ(ニュートラッド)とか、ハマトラが流行っていきました。

おわり

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コメント (4)

Bヲタさん
「昭和ダイアリー」に私の拙い文章を掲載いただき、ありがとうございました。
長いようで、短く、楽しい8週間でした。
今回の画像は、チエが実際に履いていたサドルシューズと、
フラノブレザーに付けていたエンブレムです。
よくも30年も捨てずに持っていたと、自分でも驚いています。
mc Sisterも調べてみたら、何と1冊7,000円の値が付いていました。
処分せずに持っていたら、儲かったなあ。(笑)
それでは、また、遊びに来ますのでよろしくお願いします。

Bヲタ:

チエちゃん

本当にありがとうございました。私が現在立て込んでいる状況なので、ゲストライターとして記事ネタを提供していただき、とても助かりました。

今度は私が昭和めもりーずに投稿しますね!

かなやん:

こんばんは。

「チエちゃんの青春」毎回楽しみに読ませてもらっていました。チエちゃんさんの青春時代の思い出が目の前に現れるほどの臨場感でしたよ。この年頃は男子よりも女子の方が少し大人びている時期と言われていますが、そんな頃の乙女心が少しは理解できたかな~と思っています。ありがとうございました。

> かなやんさん
コメントありがとうございます。
昭和らしいかなと思い、「青春」をタイトルに使ってみました。

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